家事のみかた
- Noriko
- 2015年7月9日
- 読了時間: 2分
ルンバを使いはじめてもう3年くらいになります。
これを使うと床にモノを置かなくなるのが汚部屋脱出にいいのかも。オススメです。

ただ、階段は掃除できないので、自分で箒で掃いています。ホコリが舞うのでハンディ掃除機で吸いながらですが。
それまで箒なんてもっていなかった生活でした。
和室では箒はなくてはならないものだと改めて知りました。
聚楽壁っていうのか、砂みたいな壁(和室独特の)につくホコリをとったりするのに掃除機を使ってしまうと壁がガリガリになってしまうのです。
ハタキで拭ったり、箒でサッと掃いてしまうと壁が傷つかずに簡単にお掃除できます。
ちなみに箒といったらチリトリですが、「はりみ」というすてきな道具もあるのを知りました。
和室に合うなぁ。
水拭きして、その後、普通の(食用の)米油をタオルに含ませて磨いています。昔の人は、古い柱とかの艶は昔はぬか袋で磨いて艶をだしていたそうです。
秋田の増田という内蔵で有名な街を訪れたときに内蔵を見せていただいたおうちの方から教わりました。
秋田は米どころだからヌカだったのかしら。
その家の奥さんの手の届く高さまではピカピカの柱なのですが、それ以上の高さは枯れた感じになっていました。全部ピカピカなのも素敵ですが、そういう物語があるのも素敵です。
木材を扱う友人に教えてもらったのが、キヌカという天然塗料でした。
米ぬかを使ったオイルだそうです。米ぬかからとれる米油は乾きにくい油です。
なので、塗った後は、よく拭き取らないとベトベトした感じがします。
そこをキヌカは独自製法で乾きやすくした製品らしい。
木の器のお手入れには、空気中で完全に固まる乾性油のくるみ油や荏胡麻(えごま)油や亜麻仁油を使うということですが、本当は床もこうした油をつかったほうがいいのかもしれませんね。
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